身体への影響

皮膚への刺激

現在医薬部外品として厚生労働省の承認許可を得て販売されている入浴剤は、その成分やいくつかの商品で実施している皮膚刺激性テストの結果からみて、問題となるような皮膚刺激性は認められておりません。
但し、極くまれにアレルギー性を示す人がいますので、その場合は使用を中止してください。 商品に表示されている成分を確認してから使用してください。

誤飲・誤食

誤飲・誤食を避けるためにも、乳幼児(幼小児)や認知症の方等の手の届かない場所に保管してください。入浴剤を溶かした湯を誤って飲んでしまっても、特に問題はありません。また商品そのものを飲んだり舐めたりした場合でも、少量なら問題ありませんが、多量の場合には水を飲ませるなどの処置を行い、お医者さんに診てもらってください。

眼に入ったら

入浴剤を溶かした湯が眼に入った場合、通常の使用濃度であれば問題はありません。

乳児、妊婦への使用

赤ちゃんは新陳代謝が盛んなので、皮膚は汚れやすく、また赤ちゃんの皮膚は未熟で外界からの刺激に対抗するバリアー機能も発達段階にあり、おむつかぶれや湿疹などの肌トラブルを起こしやすい状態にあります。大人と一緒に入る 3ヶ月頃から入浴剤はお使いいただけます。
また、妊婦への使用については、特に制限はありませんが、様々な商品がありますので、念のためお使いの入浴剤の注意事項をご確認ください。